ヨルシカ【推測】
「ヨルシカ」とは
※ボカロP(ボーカロイドプロデューサー) :作曲・編曲をしてVOCALOID(音声合成技術)に歌わせるといった、VOCALOIDを駆使して創作活動を行う人の通称。
- 「先入観で音楽をきいてほしくない」というコンセプトから、現在二人の顔や詳細なプロフィールは公開されていない。
- ヨルシカというバンド名は1stミニアルバム「夏草が邪魔をする」の収録曲「雲と幽霊」の歌詞の一説「夜しかもう眠れずに」から取られた。
ヨルシカについて、インタビューで二人組のバンドと書かれてたりしますが正確にはちょっとイメージが違って、
— ナブナn-buna (@nabuna2) June 27, 2017
僕のしたい人間的な表現を、楽器やボーカルで形にしてもらったのがヨルシカだなと思います
言ってみればヨルシカという一つの作品があって、その下にアルバムや楽曲が枝分かれしてるような
「ヨルシカ」を知ったきっかけ
登場人物の男女
人が自らの命を絶とうとするのには必ず理由がある。それはエイミーにとっても例外ではない筈だ。まずは考察なしで、人が命を絶とうと思うのはどういう時か考えてみた。
・他人に蔑まれ馬鹿にされた時
・信頼していた人物から裏切られた時
・何らかの病気を持っていて寿命があと僅かの時
・その病気に苦しむことなく、ひと思いに逝きたい時
などが挙げられる。
そもそも自分がヨルシカの記事を書こうと思った動機はノーチラスを見てエイミーが何故、花緑青(毒)を飲み、海へ身を投げたのか、その理由が知りたかったからだ。
初めてMVを見た時、なんでこの歌がここまで大勢の人々から人気を得るに至ったのか不思議に思った。歌の背景にある物語は最終的に一人の青年の死であり、決して褒められた内容ではないのは事実だ。
音楽だけを切り取って聴いてみたら、その素晴らしさは感じられたが、あのMVを見た自分にとってはその人気がますます不思議で堪らなかった。自分の感性を疑うほどに。
だからまずは警察が捜査をしていくように、エイミーの死の謎を追うことにした…はずだったが、YouTubeのコメント欄を見てしまった自分はその物語の考察について興味を持つようになってしまい、いつしかヨルシカという作品にハマってしまったのである。
どの楽曲にも言えることだが、とにかく質が高い。そして”suis”さんの透明感のあるの歌声と共に奏でられる音楽は容赦なく耳を魅了してくる。
更に楽曲を越えて繋がるヨルシカの物語には”n-buna”さんによるこだわり抜かれた芸術性を感じざるを得ない。
もう読んでもわかる通り、自分は捜査をそっちのけでヨルシカの虜になってしまっているのは言うまでもないだろう。あれ、さっき何を書いてたんだっけ?割とシリアスな内容だった気がするのだが…
気を取り直して、次回からはヨルシカの物語について触れていくことにしよう。実際、そちらの記事も書いてて楽しかったのは秘密だ。
つづき